ネタバレをしないようにゼルダBOTWの感想を書く
こんにちは、くらせすです。
ニンテンドースイッチを買ってからはや1週間が経ちました。
前回のスイッチを買いに行った記事は大して有益な情報など一切書いていないにも関わらず、なんと1000を超える人にアクセスいただいたということで、ただただ驚くばかりであります。ありがとうございます。
今回はそんな半ば衝動買いで買いましたみたいなスイッチ、その後どうなの?おもしろいの?というのを記録するべく、記事を書かせていただきました。
加えてゼルダをやっている間ほぼツイートもしてなかったものですから生存報告みたいなのも兼ねてます。
あのね。
ヤバイよ。
『ヤバイのはお前のボキャブラリのなさだよ』という声が聞こえてくるようでありますがとにかくヤバい。
完全にダメ人間になっておりました。これはヤバい。
まず何がヤバイって、すごい面白いのにそれを文章化する文才を持ち合わせていないのが今のところ一番ヤバい。
とりあえずタイトルの通り今回はゼルダについて語りたいと思います。
ぶっちゃけプレイする前はそんなに期待しておりませんでした。
というのも僕はゼルダシリーズをやったことがなく、どういうゲームなのかというのがわかっていなかったのがまず理由のひとつ。
加えて今回このゲームの一番のウリであった『オープンワールド』に関してあまりピンと来ていなかったのがひとつ。そもそもオープンワールドがいまいちなんだかよくわかっていなかったですしね。
無知じゃん。
そうです。
無知ゆえに興味もわかなかった。
今回痛い程学びました。否定するのはやってからでも遅くないぞと。
任天堂はいつだって僕らに大切なことを教えてくれます。
①ゼルダがどういうゲームかわかってなかった件
やってみてわかりました。
謎解きアクションゲームなんですね。
そんなん面白くないわけないじゃん!!!!
逆転裁判に誰よりもハマった僕になんで教えてくれなかったのさ!!!
僕だって時のオカリナ発売当時にやりたかったよ!!!!!!!
スマブラとかやっててもリンクさん剣使って戦うじゃないですか。
めっちゃアクションなゲームかと思ってました。
謎解き要素があるとは思いませんでした。
すでにゼルダシリーズをやったことがある人からしてみれば『そこから??』って感じだと思いますが僕としては目からウロコだったのです。
謎解きを含めてですが、最近のゲームにありがちな『作業感』が全くと言っていい程ないのが魅力の一つだと思います。
適度な難しさと謎と謎が連鎖していく感覚、そしてそれが解けたときに起こる知的快感。単純にハマりました。
ただ噂によるとこれはゼルダシリーズ共通した要素であり、全然新しいことではないらしいですね。さも新しいこと見つけたみたいな感じで書いてますが既存の面白さだったらしいです。
ドラえもん最新作の映画見て『まず未来から来た猫型ロボットって設定がすごい!』って言ってるようなもんですよね。すみません。でも未来から来た猫型ロボットが新鮮に感じる人だっているんです。温かい目で見てあげてください。
②オープンワールドがどんなものかわかっていなかった件
このゲームの魅力を語らせると友達は口をそろえて『やりたいことが多すぎておもしろい』って言います。
でもぶっちゃけ100あったら100のことを1からコンプリートしていきたい僕にとって『やりたいことが多すぎる』って言う言葉はあまり刺さりませんでした。
ポケモン図鑑をコンプリートしたい人に対して『今作はポケモン1億匹います!どうですかやらなきゃいけない事がたくさんでしょ!』って言われても『ふざけんな』ってなる感覚です。
でも、やりたいことっていうのはタスクのことを指しているのではないというのが分かりました。
まず前提としてこのゲーム『画面で見えているところには全部行ける』んですよ。
これがゲームのパッケージなわけですが、高いところに登ると平気でこういう景色になるんですよ。で、全部が全部つながっているので、遠くの方に見えている山にも近くの方に見えている橋にも、見えているところには全部行けるわけです。
そうなるとどうなるかって、見たことのない山に登ってぐるりと周りを見渡すと、気になるところ、行きたいところ、調べてみたいところが平気で4、5個ぐらい常にあるわけです。
あのへんな形の建物なんだ?とか
あの泉みたいなところなんか怪しいぞ?とか
あ!あれあの人が行けって言ってたところじゃね?とか
タスクではなく本当に『やりたいこと』がたくさんあるな。という感覚。
しかしちゃんとメインでやらなきゃいけないミッションは指定されてます。
なので、そういうのをめちゃくちゃ楽しむもよし、メインミッションだけサクサク進めていくもよし、攻略の方法も順番も何もかもが自由で自分が思ったように進めて行ける。
100人プレイしたら100人違った進め方があるゲームだと思います。
本来冒険ってそうあるべきです。
例えば冒険する際に『まぁマサラタウン出たしとりあえず都会のヤマブキシティで修行するか』ってなってもいいわけです。トキワシティ飛ばしてもいいんです。あとで来ればそれもまたコンプリートなのです。
でも僕はトキワシティ行きますけどね(は?)
さて、ここら辺がゼルダの面白さなわけですが伝わりましたでしょうか。
多分僕の稚拙な文章ではこのゲームのおもしろさの数百分の1も伝わってないことだと思いますので、このゲームを始めてから僕の身に起きた出来事を事実として記載することでせめてもの足しにしようと思います。
まず序の口案件としまして昼夜逆転しました。
大学生の特権です。
次に友人達と体力づくりの為『毎週行こう』と通っているプール。
2回連続で寝過ごしました。
ひどい人です。
ゼミ。
起きれませんでした。
クズです。
気づいたら30時間ぐらいものを口にしていませんでした。
危ないです。
毎日少しずつ進めていた原稿。
この1週間ノータッチです。
安心していただきたいのは僕が完全に自己統制下手マンなのでこうなってしまったのであって皆様におかれましてはこのようなことは起こらないと思います。『当たり前だろ』という声が聞こえてきそうですがそれだけハマったんだなぁという感覚で。
総括すると、『おもしろい!!!』と手放しに称えるに足る作品なのではないかと思います。人に気兼ねなくおすすめできる作品でもあります。
スイッチを買ってよかったとも思える作品であることは断言していいでしょう
それほどヤバい作品でございました。
まぁ書いてて思いましたが、一番ヤバいことは原稿や研究室のタスクといった後回しにして溜りに溜まったやらなきゃいけないことに向き合わなくてはならないことなのかもしれません。
そしてそんな状況を作り出してしまう僕という人間もまたヤバイのかもしれません。
くらせすの伝説が始まろうとしています。
おあとがよろしいようで