京都の神社を参拝し倒そう計画 Part1:北区
こんにちは、くらせすです。
今回はちゃんと京都市北区の神社を参拝してきたことをまとめていきたいと思います。
計画概要はこちら↓
PART1 概要
今回は北区の神社を参拝していきます。
Q:北区ってどこですか?
A:北の方です。
・大田神社
・今宮神社
・建勲神社
・わら天神
・北野神社
に参拝に行きました。
見よこのざっくりとした地図を!!
完璧なルーティング
市営地下鉄北山駅から歩いて歩いてJR円町に抜けていきます。
今年1年で京都の神社・寺院を参拝したおす!という目標を掲げました。
— くらせす*2日目:東ネ-28b (@kurasesu) 2017年4月27日
本日は北区の神社6社をお参りします。
大田神社・上賀茂神社・今宮神社・建勲神社・わら天神・平野神社の順で参拝いたします。
— くらせす*2日目:東ネ-28b (@kurasesu) 2017年4月27日
さて、当時のツイートも引用してまいりました。
楽しいのか楽しくないのか、半信半疑のまま始まろうとしています神社参拝しよう計画。
今日1日が楽しいかどうかででこれからの計画の明暗を分つといっても過言ではありません。
まぁね!楽しくなかったら帰ればいいだけだし。
北区(帰宅)だけに。
京都駅
物語は京都駅から始まります。
まずは今回の計画のために御朱印帳を新調しようと!
御朱印帳ってなんですか?って方は読んでいくとなんとなくわかると思います(説明放棄)
しかしここで
御朱印帳なかなか売っていない事件が発生いたします。
本当に最悪です。ブログに載せるエピソードとしても面白くないし、解決した時は普通に『お、あるやん』っていう大したことも起こらず解決してしまったのでただただ足引っ張りイベントです。
新しい御朱印帳を手に入れていざ参拝です。
記念すべき今回最初に訪れた神社です。
かなり落ち着いた雰囲気の地元の神社です。こういうことを言うと失礼かもしれませんが、おおずれるまで正直僕はそういった神社に対してあまり魅力を感じていませんでした。しかし見当違いも甚だしかったです。この1社で価値観がガラッと変わりました。
『落ち着いた雰囲気の神社最高かよ…』
わぁ……平日の観光地ではない京都の神社最高だ……
— くらせす*2日目:東ネ-28b (@kurasesu) 2017年4月27日
おぉ……
写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、わかりますかこのわくわく感。
ボス戦直前の道中マップぽくないですか?
来るものを待ち受ける神聖な雰囲気。
思わず『うわぁ…』って言っちゃいました。
まず誰もいない。
これが一番良い。
うぉぉ……
まじか……
さっきまで住宅街を歩いていたのに一気に非現実空間だ…
そしたらここは非現実だぞと言わんばかりの出来事が起こります。
境内の奥から野生のリスが出てきました。
えぇぇぇ!!!!!!!はじめて見た!!!!!マジか!!!!
そうこうしているうちにリスはスススっと奥に消えて行ってしまいました。
え?リスの写真ですか?
突然のことすぎで撮れませんでした。
撮れよ。
いや気持ちはわかります。
おまえの鞄に入ったそのカメラは何のためにあるんだと。
素人なんだから大目に見て!!!!!!!
正直この地点でテンションは最高潮まで上がっています。
想像してたよりこの企画いいぞと。
だってリスいたし。リス。
パリで地下鉄に乗っててもスリにしかあいませんが
京都で神社巡りをしてるとリスにあえるんですよ。
下にカキツバタがあしらってありますね。よいです。
記念すべき初ご朱印です。
では次の上鴨神社に向かいます。
いわゆる『めちゃくちゃ大きい神社』です。
平日でしたが観光客の方が結構な人数おられました。
かくいう僕もこの神社は初訪問ということで楽しみにしておりました。
いやもう公園よね。上賀茂パークよね。
キャッチボールとかしたくなるもんね。
めちゃくちゃ怒られると思いますが。
上賀茂神社で検索したらよく出てくるやつ↑
写真だけでも広さや規模感を感じていただけると思います。
賀茂別雷神社と書いてあります。
そう、上賀茂神社は通称で正式名称は『賀茂別雷神社』と言います。
明日にでも友達に『上賀茂神社って正式名称賀茂別雷神社って言うんだぜ!』って教えてあげてください。
十中八九『は?』って言われると思います。
今宮神社
わぁ。
名前は知ってはいましたが、こんなに観光地感あふれる立派な佇まいだとは思いませんでした。すごい。
1枚目の写真に写ってますが、今宮神社はあぶり餅が有名です。
え?味はどんな感じだって?
ごめんなさい。食べ忘れました。
食えよ。
いや気持ちはわかります。
お前のその顔面についた口は何の為についているんだと。
『参拝してから食べよ!』って思ってたらシンプルに忘れました。
僕だって悲しいです。
何だったら皆さんは大して悲しくないと思いますから僕が一番悲しいです。
大きい神社ですね(ボキャ貧)
今宮神社の御朱印です。
調子に乗って見開きverをいただきました。
前知識なく行きましたがこの神社は色々特殊でした。
ん……?裏山?
え、あ、これ登るの…?
ぜぇはぁぜぇはぁ…
というわけでね!ようやく到着です!!!!
10分ぐらい登ったかな?前知識がなかったので唐突な登山に体力を吸われていきました。
理系キャンパスかよ…
この神社、誰を祀っているかというとかの有名な織田信長公を祀っています。
織田信長ってあれだからね。
仏とか神様にすがろうとする時代に
仏なんて知るかボォケ!って言って延暦寺燃やしてますからね。
怖いものなしですよ。
そんな人が今神様として祀られています。
寺も燃やしてみるものですね。(不謹慎)
前回の日記にも書きましたが、そんなこともあるので現在生きている人が将来神様として祀られている可能性もゼロではないかもしれません。
『けんくん神社』という名前で親しまれていますが『たけいさお』と読むのが正式らしいです。
帰り、別ルートから下山しましたが完全にこちらが表ですね。
マジで裏山ルートだった。
わら天神宮
敷地神社、通称わら天神宮です。
なんでわら天神って言われているかというと、あの、あれです。
なんかこれから生まれる、その、子供のおまもり?みたいなのがあって
それがわらでできてるんですよ。そう。
なんかそれが、なんだっけな、わらの結び目?節の数?だっけ?
なんだったか忘れたけど、そんなのが、どうにかすると
男の子が生まれて、どうにかすると女の子が生まれるっていう
そういう占いみたいなのがあるから、なんだっけな
そうそう、わら天神って言われているそうです。
え、なんでそんな適当かって?
だって全然関係ないし。
子供生まれないし。
嘘です。ごめんなさい。興味あります。
ちゃんと由緒を調べながら参拝してます。
気になる方は調べてみてください!ニュアンスとしては間違ってないはずですw
とても落ち着いた雰囲気の神社です。
ただ街の中にあるので秘境感は薄め。
いやいや何を求めて神社に行っているんだという感じですが、今回の訪問で秘境感漂う神社が大好きだという事実に気づいてしまいました。
ごめんなさい、わら天神様はめちゃくちゃいいところですよ。
前々から気になっていたので今回来れてよかったです!
わら天神宮のご朱印です。
大抵ご朱印は正式名称を書くことが多いのですが、通称である『わら天神宮』とご朱印で書かれるほど浸透している名前です。
安産祈願をする際にはまたぜひ参拝したい神社でした。
さて、本日最後の神社です。
かなり規模も大きく立派な神社なのですが、近くに北野天満宮があるからでしょうか
観光客は少ない印象です。
荘厳な雰囲気の中にも少し素朴な感じがしてとても落ち着いた雰囲気の神社です。
実は今回は初めての訪問ではなく、関西に来て1年目で訪れたことのある神社です。
5年越しに来て思いますが、神社は5年経っても雰囲気から何から当時のままですよね。
そりゃ何百年という歴史をもっていますから、神社からしたら5年くらいの年月なんでもないんでしょうが、やはり人間として生きている以上数年経てば色んな事が変わります。
僕自身、5年前は大学入学直後ですが、現在は大学院生も2年目、来年から社会人です。5年ですらそれだけ変わるのですから10年、20年と経ったら本当にいろんなものが変わってしまうと思います。
自分を取り巻く環境であったり、友達であったり。
故郷だと思っていた街が様変わりしてしまうという話はよく聞く話です。
そんな中で、神社というのはなかなか変わらない、そのままの雰囲気で残る数少ないものじゃないでしょうか。
例えば戦国武将が平成の時代にタイムスリップして街が全然違う景色になっていたとしても、神社って当時からありますから『おぉ…これは…確かに私が知っている土地』ってなるんじゃないかと思います。
何が言いたいって、今日見た景色、参拝した神社というのが
もしかすると、10年後、20年後、そのままのイメージで想起されるものになるのかなと思うと感慨深いものがあります。
って言うのは今考えました。
帰り道はですね。そんな余韻に浸ることもなく
『あー疲れた!!!満足満足!チュウニズムしよ!』っていってチュウニズムしてたら九条だんぼ氏に『オラ!京都にいるなら一緒にステーキ食うぞ!』と誘われホイホイついていき美味しいステーキを食べ、スタバでずっとしゃべってました。
九条だんぼ氏と別れたあと偶然京都駅にいる宮っちさんと合流し一緒にチュウニズムしました。いぇーい。
ええねん!!それでええねん!!
あ、忘れてました。
ご朱印をオチに使うな。